街の個性を活かしたあかり提案
街の個性を活かしたあかり提案
祐天寺ー中目黒間を対象に
新たなるあかりの提案を紹介します。
街には様々な路地や歩道があります。
それらは全て同一ではなく、
道幅、人通り、植栽の量、周辺の住宅、公園の有無など
様々な状況が考えられます。
ここではこのような様々な状況の中から、
3つの異なる歩道を示します。
対象となった祐天寺‐中目黒間は、
観光地でもなければ、都内随一の人口密集地でもない、
商店街が栄え、住宅街が集まり、自然も溢れるような
ごくごく普通の街です。
ありふれた街の中に
ここにしかない夜の風景を生み出すことで
街の魅力を引き出していきます。
細長い路地裏。住宅が密集していて、知る人ぞ知るような小道。路地裏という特別な場所を、あかりを使って住民にとって特別な場所にする。
住宅地の中にある車道からしっかりと分断された歩道。植栽豊かなこの道を、住宅と一緒に照らし、素敵な帰り道を作り出す。
昔流れていた川からなる緑道。公園や教会、豊富な花壇など様々な要素を併せ持つ道を、もっと楽しく、もっと綺麗にしていく。