落書き・グラフィティに関する研究とメディア活動
小林茂雄は、1990年代から都市に広がった落書き・グラフィティについて、環境心理学・都市環境の視点から研究してきました。
落書きがなぜ特定の場所に描かれるのか、何を目的として行われるのか、どのように模倣・拡大していくのかを分析するとともに、落書きを抑止するための環境づくりや、地域・行政による対策について研究・提言を行っています。
一方で、街に描かれるものすべてを単純に「迷惑な落書き」として捉えるのではなく、グラフィティやストリートアートが持つ自己表現、地域文化、アートとしての可能性にも注目してきました。
違法な落書きは所有者や地域に被害を与えるため、迅速な消去などによって被害の拡大を防ぐことが重要です。その一方で、表現したいという欲求を適切な場所や活動に結びつけることで、都市の文化やまちづくりに生かす可能性もあります。
これまで、落書き・グラフィティに関する専門家として、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演・掲載されています。