夜間街路における歩行者の回避行動


安全で快適な夜間街路計画のためには、歩行者の行動が環境のどのような条件に影響を受けやすいのかを知ることが重要である。それは、街路の幅員や照度レベルなどの物理的環境の影響だけでなく、街路上の他の歩行者に対して感じる意識などの対人的な影響も含まれる。
本研究の目的は、夜間街路上に見知らぬ他者が立つ場合や接近する場合に、すれ違う歩行者がどのような回避行動をとるのかについて明らかにすることにある。
回避行動に関わる要因を把握することで、夜間街路計画における歩行者の経路を予測したり、対人不安や安全性を考慮した照明計画に生かそうとしている。

関連発表論文
小林茂雄、安部貴浩:不均一な夜間街路照明が対向者への回避行動に与える影響 同一線上を真正面から接近する他者への回避行動の起点に関する検討、日本建築学会計画系論文集、No.564、pp.71-77、2003.2
・小林茂雄、安部貴浩、吉崎圭介:夜間街路上の他者に対する歩行者の回避行動に関する研究、日本建築学会計画系論文集、No.556、pp.69-75、2002.6


すれ違う際の歩行動線の分析

 

昼夜の対向者の視認性と対人不安感の分析