建築環境工学(1) 4班 照明プラン
武蔵工業大学工学部 2年建築学科
|
. |
 |
 |
Concept : 照明が環境にできること
|
|
今回の課題の大きなテーマは建築に照明をどう利用していくかということである。 照明が建築にどう取り込まれていくかということを考えたときに、照明には建築物を美しく見せる効果はもちろん、普段何気なくゴミを捨ててしまうような空間であっても「美しく保全しなければならないと思える空間に変える」ことができる効果があるのではないかと考え、“建築物の環境保全”をコンセプトとした。
|
|
|
|
|
人間の心理として、汚れている場所にこそゴミを捨ててしまうところがある。 また、空間の中で初めに汚れだすのはゴミ箱周辺である。 そこで,空間全体をライトアップしていくのではなく、ゴミ箱のみを汚しづらい対象に変えることでゴミ箱自体が汚れずひいては周辺の空間も汚れず保全されていくだろうと考えた。 ゴミ箱の形態性とデザイン性から、“あんどん”型とした。 この形態性におけるメリットは、取り外しが出来るということである。 ゴミ箱の中身を捨てる際に、ゴミ箱と照明が一体化しているようなプランではやはり捨てづらく、機能的とは言えない。 そこで、取り外しが可能な装着式のライトとした。デザイン性におけるメリットは、あんどん部分の中身のバリエーションが豊富に考えられる点である。 また、視線程度の高さにあんどん部分、つまり光源がくるので、捨てる際に視界に入りやすくなる。これによって、「美しく保全しなければと思える」効果が増すであろうと考えた。 それに付随させ、周辺環境にも照明を配慮し、和のモダンな空間を形成することで新鮮な空間構成を目的とした。
|
|
 |
|
|
風で炎が消えたり揺れたりするのを防ぐため、角形の木の枠に紙製の火袋を張り、その中で油に火を灯す。特に寝室用に使われる小型の行灯の中に、満月や三日月をかたどった窓を持つ物は有明行灯と呼ばれる。
|
|
| . |
 |
|
|
考察
ごみ箱自体が光っている方がコンセプトが伝わりやすい。 光源をあえてゴミ箱から切り離したことで、逆にごみ箱であることがわかりづらくなり、捨てづらいなどの問題点があったといえる。 しかし、今回制作した”あんどん”は「空間をきれいに保全する」というコンセプトに対して、ひとつの成功例だといえ、実際その周囲は簡単にゴミを捨てづらい空間となった。 あんどんの内部の仕掛けも実験時同様に機能した。
|
|
 |
 |
|
まとめ
|
| 今回はコンセプトに示したとおり、「照明によって、普段何気なくゴミを捨ててしまうような空間であっても、美しく保全しなければと思えるような空間に変えることができるのではないか」ということを大きな軸として課題に取り組んだ。 実際”あんどん”を普段何気なくゴミを捨ててしまうような空間に設置しきれなかったこともあり、”あんどん”のみをみてその結論を出すことは難しい。 しかし、期間中の校内を見たときに、校内は、全ての班が制作したライトによって美しくライトアップされていた。 その結果、期間中の校内全体がゴミを捨てづらい空間であったことは間違いない。 実際に期間中は、校内にゴミをポイ捨てしている人などはほとんど見かけなかった。 よって、照明によって美しくイルミネーションされた空間は、美しく保全されるといえる。 |
|
. |
| 建築環境工学(1) 4班
0216014 大河原 靖
0216024 片岡 えり
0216044 笹本 哲弥
0216054 新宅 麻美
0216064 竹村 圭史 ★
0216074 中澤 涼一
0216084 野崎 重康
0216094 星野 佳子
0216114 吉山 道彦
0216124 大塚 直
|
|
 |
|